こんにちは、すいです。
2023年8月に行われたVALORANTChanpions2023で多く使用されたキーボードを紹介していきたいと思います。
プロの選手同士でもPCの周辺機器を真似することが多く様々なデバイスが試され、使われています。
VALORANT初心者からプロまで使えるおすすめのキーボードを紹介していこうと思います!
キーボードは何を基準に選べばいいの?
・同時に押せるキーの数が把握できる
・キーボードのサイズ
・キーボードのスイッチの種類
確認するべきポイントは上記の3点です。
キー自体の大きさは基本的に変わりませんが、フルサイズやテンキーレスであったりVALORANTなどのゲーム以外にも使用したいといった時のために、自分のキーボードの用途に合わせてサイズを選んでいきましょう。
また、ゲーミングキーボードはスイッチの種類・軸によって、キー入力をしたときの感覚がかなり変わってきます。
主に3種類あり、具体的に分けると12種類程度に分かれています。
赤軸:打鍵音が比較的静かでタッチが軽い。長時間利用や、ゲーム実況など音を気にする方にも向いています。
青軸:打鍵感が強く、打鍵音も大きめ。強めの押し心地と打鍵音の音が好きな方や、FPS・TPSゲームを遊ぶ方向きです。
茶軸:青軸と赤軸の中間の重さの打鍵感の軸。軽すぎない感覚が好きな方におすすめです。
※感覚には個人差があるので店頭での打鍵感を確認するのもアリですし、 アクリルキーボードテスターを使用して自分の好みの打鍵感を手に入れるのもありです!
VALORANT向けおすすめのキーボード紹介!
Wooting 60HE
重量 | 0.60kg |
キーボード軸 | 緑軸 |
キー入力方式 | アナログ方式 |
サイズ | テンキーレス(60%) |
キー配列 | 英語配列 |
接続方法 | 有線 |
VALORANTにおいて重視されているストッピング技術に優れている超絶人気のキーボードです。
ZETA DIVISIONのXQQコーチも今回の大会を通じて約8割の人がWootingを使用していたと言及しています。
XQQWooting動画}
Wootingには”ラピッドトリガー”といった技術が搭載されていてこの技術はVALORANTのストッピングに直結します。
ラピッドトリガーとは
ラピッドトリガーとはキー動作を固有のポイントではなく、押し込み量にあわせて動的に調節する機能のことです。
簡単に説明すると従来では
キーを押す→キーを離す→キーが上に戻って入力終了
Wootingの場合
キーを押す→キーを離す→離す途中で入力終了
つまりキーが下から上がって入力を終える時間を短縮することができます。
こうすることにより、より早く動作を終えることができます。
そしてこれがストッピングが早いと言われる理由です。
使用選手は今大会優勝チーム、EGのDemon1選手、jawgemo選手など優勝チームもバリバリ使用していました。
SteelSeries Apex pro TKL
重量 | 0.77kg |
キーボード軸 | OmmiPointスイッチ |
キー入力方式 | メカニカル方式 |
サイズ | テンキーレス |
キー配列 | 英語配列 |
接続方法 | 有線 |
Apex Proの簡単な特徴としてSteelSeriesのオリジナルスイッチOmniPointスイッチを搭載していて、なんとこのスイッチアクチュエーションポイントが0.2mm~3.6mmまで調整が出来ます。
画像}
アクチュエーションポイントとは押し込みの反応速度を調節できる機能のことです。
そのため、反応速度を早くしたり遅くしたりすることで自分好みの設定にすることができます。
Logicool G PRO X
重量 | 0.98kg |
キーボード軸 | 青(赤、茶は別売り) |
キー入力方式 | メカニカル方式 |
サイズ | テンキーレス |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | 有線 |
このキーボードの特徴は軸を自由に交換することができることです。
そのため
常に使うWASDキーなどは滑らかな赤軸で、他の軽くストップが欲しいキーは青軸など好みの軸に変えて使いやすいキーボードを自分で作ってみるのもありです。
※デフォルトは青軸になっており、赤軸や茶軸などは別売りで購入しなければいけません。
Logicool G PRO Xはaspas選手やcNed選手、Shao選手、SUYGETSU選手、Zyppan選手など多くの選手が使用しています。とても安定感があり信頼できるキーボードの1つです。
Corsair K65
重量 | 0.86㎏ |
キーボード軸 | 銀軸 |
キー入力方式 | メカニカル方式 |
サイズ | テンキーレス |
キー配列 | 日本語配列 |
接続方法 | 有線 |
銀軸であるクリック感の無いリニア系キースイッチが人気のキーボードです。
同じリニア系のCherry MX Red (赤軸)と比べると、キーストロークが0.6mm、アクチュエーションポイントは0.8mmも短縮されています。「銀軸はキー反応が早い」といわれる所以です。
テンキーレスでコンパクトな分、若干メディアキーの少なさは感じられますがそれでもとても使いやすいキーボードとなっています。
EGのBoostio選手が使用しています。
Duckey One 2 Mini
重量 | 0.59㎏ |
キーボード軸 | 銀軸 |
キー入力方式 | メカニカル方式 |
サイズ | テンキーレス(60%) |
キー配列 | 英語配列 |
接続方法 | 有線 |
テンキーレス(60%)なのでとてもコンパクトで机の上が自由に使えます。
デザインとしては黒が中心ですが、付け替え用の黄色のキーキャップがいくつか付属しており、自分の好きな場所にワンポイントで装着することが可能です。
ちょっと遠くのキーにつけて目立たせたり、いつも使う場所や間違えないように目立たせておいたりなど好きなようにカスタムができます。
バックライトパターンの変更 | Fn + Alt + T |
バックライト消灯 | Fn + Alt + T(3秒間長押し) |
ライティングカラー変更 | Fn + Alt +「Z」or「X」or「Y」 |
設定でこれができるので購入した方やすでに持っている方もぜひ使用してください。
今大会では確認はできませんでしたが使いやすくVALORANTにもおすすめできるキーボードなのでぜひ使用してみてください。
プロが勧めるおすすめの設定を紹介!
CRのMeiy選手が設定を紹介してくださっています。キーボードの設定もあるのですがMeiy選手はジャンプをホイール下に設定しています。
プロの選手はボタン配置を研究しているようです。
ZETAのLaz選手は武器チェンジはマウスホイールでしない方がいいと言っています。
自分の好みの設定にカスタマイズしてみてください!
まとめ
今回おすすめするVALORANT向けキーボードは
- Wooting 60HE
- SteelSeries Apex pro TKL
- Logicool G PRO X
- Corsair K65
- Duckey One 2 Mini
の5つでした。
プロの選手が多く使用する中、キーボードも日々アップデートを続けています。
いろんな情報をみて自分に合ったキーボードをさがしてみてはいかがでしょうか!
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