【VLAORANT】PaperRexvsEDwardGaming戦の見どころを一挙紹介!(Chanpions2023)

大会

こんにちはすいです。

今回はChanpions2023のグループA枠3選目のPRXvsEDG戦の見どころを一挙公開したいと思います。

試合結果は2-0でPaperRexの勝利

こちらが今回の試合のアーカイブとなっています。

結果は2-0でPaperRexが勝利となりました。

お互いのエリア取りや駆け引き、フィジカルの強さを含め、今試合のハイライトを紹介していきたいと思います。

また、「ラウンド〇」の横に示している数字はアーカイブの時間を示しています。

一試合目のマップはフラクチャー(7-13)

PRXの囲む作戦、カウンターをしてくるEDGに対して更にカウンターを仕掛けていきラウンドを取得する場面が多くありました。

PRXの読みの強さが見えた試合でした。

ラウンド4(5.25.32/7.44.40)【攻めPRX、守りEDG】

4人でドロップからサイトを取りに行ったPRX。

エリアが狭いためPRXはメインを取りに行ったPRXが2vs4と人数有利となりました。

しかし、ここからHaodong選手のブリムストーンが連続3キル

そこから状況は一気に逆転し最後のキルジョイ(d4v41選手)を倒したものの、ノータイムのままPRXがラウンド取得となりました。

Haodong選手のスーパープレイに一瞬ひやっとなったPRXでした。

ラウンド14(5.45.50/7.44.40)【攻めEDG、守りPRX】

メイン侵攻のEDGに対して、smth選手、d4v41選手、Jinggg選手であっけなく挟み込みます。

まるで恐竜の口に吸い寄せられるようです。

EDGは成すすべなくラウンドを落としてしまいます。

ラウンド17(5.52.08/7.44.40)【攻めEDG、守りPRX】

アーケード侵攻のEDG。

すぐさまリンクとメインからリテイクをしていきますがウルトを使ったZmjjKK選手を止められるはずもなくあっけなくf0sakeN選手、something選手、mindfreak選手を落としEDGのラウンド取得です。

暴れまわるZmjjKK選手はノリノリで会場が湧き上がるようなプレー魅せてくれます。

ラウンド18(5.54.40/7.44.40)【攻めEDG、守りPRX】

開始早々、Bサイトにアクションを仕掛けるEDG、お互いBサイトにスモークがある状況でEDGはローテーションを行います。

Aメインからの侵攻ですが手前に待ち伏せていたレイズ(Jinggg選手)が2キル

ブリムストーン(mindfreak選手)がインセンディアリーを放ちキルジョイ(d4v41選手)のカバー、更にはサイトの侵攻を防ぐためブリーチ(something選手)のアフターショック

EDGはすかさずロックダウンを発動しますが、遅れて裏どりをしていたキルジョイ(f0sakeN選手)の挟み込みによってPRXがラウンドを取得します。

カバーが上手すぎるmindfreak選手、PRXのチームとしての強さが見えたラウンドでもありました。

二試合目のマップはパール(14-16)

お互い接戦でしたがフィジカルの強さと連携からPRXが1歩進んでいた印象でした。

ではご覧ください。

ラウンド11(6.33.33/7.44.40)【攻めEDG、守りPRX】

EDGがBサイトにローテーションをして残り30秒、ここでEDGの残っている4人がメインから設置を通しに行きます。

Smoggy選手がメインにウルトを使用することでPRXはサイト内を引かざるを得ません

しかし、逃げる隙も見逃してもらえずキルジョイ(f0sakeN選手)が落ちてしまいます。

ここで、裏どりをしていたジェット(something選手)がメインにいるヴァイパー(CHICHOO選手)を落としますがキルジョイ(Smoggy選手)は落とせません。

しかし、焦らないsmth選手はサイト内を制圧した味方を待ち、味方のキルジョイ(d4v41選手)と挟み込み確実なキルからラウンドを取得します。

フィジカルだけでラウンドを取得するのではなく、チームとの連携からタイミングまでトップレベルの判断をするsomething選手はやはり、素晴らしいですね。まさに「IQ200プレイ」です。

ラウンド14(6.41.34/7.44.40)【攻めPRX、守りEDG】

PRXは5人全員がまとまってAリンクからサイトへ設置を試みています。

しかし、フラワーから足音を聞いていたフェイド(nobady選手)がすぐに気づき、EDGもAサイトへ集まっていきます。

守りではオーメン(Haodong選手)がメインにスモークを炊きますがリンクには炊きません

ココがとても重要で足音が多く聞こえたため、あえてパラノイアで確実に仕留めきる選択をしました。

わざとリンクにスモークを炊かず、サイトへの侵入を許したHaodong選手の判断から有利となったEDGが仕留めに行きラウンドを取得しました。

相手に進路を絞らせる判断はとてもナイスプレーでした。

ラウンド20(6.53.22/7.44.40)【攻めPRX、守りEDG】

開幕BラッシュでPRXが攻めていきます。

立ち位置が悪かったため、逃げ遅れたフェイド(nobady選手)がファーストブラッド。

ホールのオーメン(Haodong選手)にキルジョイ(f0sakenN選手)がやられてしまいますがすかさずカバーに入ったフェニックス(Jinggg選手)のフラッシュによりオーメンを倒します。

ホールのエリア取りに成功したPRXですがヴァイパー(CHICHOO選手)が取り返しに来ます。

そこですかさずフェニックス(Jinggg選手)がブレイズを放ちエリア取りを阻止します。

スパイクがまだ設置できていなかったため阻止をしようとメインに集中砲火のEDGですがそこを見逃さずブレイズから相手の裏を取り見事ACEとなりました。

サイト内にヘイトが向いているからこそのカバーと思いきや、一人で突っ込んでいったJinggg選手。

デュエリストの魂が感じられたラウンドでした。

ラウンド21(6.56.01/7.44.40)【攻めPRX、守りEDG】

ラウンド開始から4人でBサイトをせめるPRXジェット(something選手)の前ブリンクによりホール前までエリアを広げますがキルジョイ(f0sakeN選手)と交代しホールのジェット(ZmjjKK選手)を倒します

スモークが晴れたと同時にsmth選手がCTのオーメン(Haodong選手)を倒します。

更にリンクのフェイド(nobady選手)ヴァイパー(CHICHOO選手)を一掃。

最後にヘヴンのキルジョイ(Smoggy選手)をアップドラフト→前ブリンクからショーティーでキル。

フィジカル最高峰のsomethingジェットによる爽快な4キル

このスピード感にあふれるsmth選手、それらをカバーするf0sakeN選手とPacificの恐竜がまたしてもEDGに鋭い牙を向けてきました。

ラウンド22(6.57.26/7.44.40)【攻めPRX、守りEDG】

またしても、Bに人数をかけ攻めてくるPRX。

ただ、ここでEDGがヴァイパーズピットを発動。

サイト内どころか毒の中ですら危険が伴うため、PRXも安易には立ち入りません。

そこで、Bロング中央の障害物を使いキルジョイ(f0sakeN選手)のロックダウンで相手を下がらせます。

続いてEDG、それに対抗するかのようにSmoggy選手もヘヴンからロックダウンを発動。

これは、リンクからのPRXの侵攻を警戒しているための設置位置となります。

EDGのロックダウン終了時、something選手が捨て身の勢いでジェット(ZmjjKK選手)を倒します

しかし、ロックダウンにつかまり身動きが取れない状況となったため、ヴァイパー(CHICHOO選手)がキルを取りに行きますが、まさかのスカイ(d4v41選手)の完璧なカバーによりまたしても落とされるEDG

ホールに取り残されたキルジョイ(Smoggy選手)は成すすべなく、挟み込まれてしまいます。

EDGは解除時間がなくなってしまったためここでラウンドを落とされてしまいます。

EDGのしようとすることが手に取るように分かるPRX

素晴らしい判断とカバーにより生まれたラウンド取得でした。

まとめ

見事な試合でした。

EDGvsPRX、結果はPRXのチーム全体の強さが勝利のカギとなったのではないでしょうか。

圧倒的なフィジカルのsomething選手、ZmjjKK選手共に、これからも素晴らしいプレーを届けてほしいです。

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